奈良県吉野の桜と川上村「匠の聚」
道中の立ち寄りスポットとグルメ
2024年4月14日
宅で朝5時起床。早朝の澄んだ空気の中、7時55分にガソリンを満タンにし、大阪に住む友人の家へ向かう。9時に合流し、奈良県川上村にある「匠の聚(むら)」を目指して出発。今回、ハイゼットカーゴ(クロ)での初めての泊り旅になる。
途中、10時40分に「道の駅かなん」農村活性化センターに立ち寄り、新鮮な野菜を購入。
「道の駅かなん」は、大阪中心部から南大阪地域を通過し、奈良と直結する国道309号沿いにあります。 周囲は緑豊かな自然に恵まれ、肥沃な大地ときれいな水に育まれ、古くから農業が盛んな町であり、新鮮野菜が消費者の皆様に喜ばれています。
「農村活性化センター」では、地域の農産物の展示・PRをはじめ、地場農産物、手づくりの加工品等を販売しています。エコ栽培の水越米やなにわの伝統野菜、地場野菜・果物を取り入れた米粉パンやお餅、惣菜、ジャムも人気です。
道の駅かなん
その後、立ち寄る予定にはなかったが、道中に見えた丘にそびえる巨大サイロが気になり、そこに向かって走ると、そこはワールド牧場だった。1984年にオープンしていたらしいが、まったくこの施設の存在を知らなかった。カップルも何組かいて、一応デートコースとしても認知されているらしい。しばらく牧場内を散策した後、馬肉などを夕食用にゲット。
ワールド牧場は、人と自然と動物たちとの心のふれあいをコンセプトとして、1989年4月22日にオープンしました。
オープン以来のメインは常に動物とのふれあいです。
2013年には25周年を記念いたしましてリニューアルオープンいたしました。
ワールド牧場では体験乗馬やクォーターホースの曳き馬・ポニーの曳き馬・牛の乳しぼり・子牛のミルクやり(不定期)・小動物とのふれあい・ヤギとのお散歩・犬とのふれあい・犬のレンタル・猫とのふれあい・ミニブタ、ヒツジやヤギの放牧など様々な動物とふれあえます。
(ワールド牧場公式サイトより)
お昼は吉野の「多羅福村」でうどん定食をいただく。
奈良県吉野郡大淀町下渕から春のサイクリング
昼食後、友人は積んてきたロードバイク「Treck Emonda」で宿までの残り20kmの山道を走行。
匠の聚の入口手前で友人を待つハイゼットカーゴ(クロ)
匠の聚でのんびりとビール片手に手作り料理
15時に「匠の聚」に到着。チェックインを済ませると、ほっと一息つく。予定ではギャラリーでアート作品を鑑賞するつもりだったが、冷えたビールの誘惑には勝てなかった。結局、芸術鑑賞は翌日に持ち越し。まずは自転車で汗だくになった友人がシャワーを浴びる。順番を待っている間にビールを飲みほし、シャワーを浴びると一気にリフレッシュする。
道の駅で買った新鮮な野菜と、ワールド牧場で手に入れた馬肉を調理してくれていた。冷えたビールと美味しい料理とともに、この瞬間の幸福感を噛み締める。
home 奈良県川上村にある「匠の聚」の公式HPです。澄み渡る空と清流、そして深い緑に包まれた奈良県川上村。「匠の聚」は多彩な芸術家が森のアトリエに暮らし、優しさとぬくもりに包まれたアートを創り出す。人と自然を通じ、心動かすアートを通じて創るよろこび素晴らしさをあなたにも伝えたい。
「匠の聚」には大人も子供も楽しく過ごせる施設が充実しています。ギャラリーで感性豊かなアートに出会い、工房や陶芸教室、セミナーへの参加など、 気軽にアートに親しみながら もっと身近に、創る楽しさを感じることができるでしょう。
●施設の概要
芸術家の居住、創作の場としてのアトリエ(8棟)「匠の聚」アーティストの作品の常設展示しているギャラリー、カフェ、工房室、研修室がある。来客者の宿泊施設、コテージ(5棟)その他、穴窯、イベント広場、駐車場等。
●入居芸術家
現在、日本画・彫刻・陶芸・イラストレーター・木工・木彫の分野の作家7人が入居。
(匠の聚公式サイトより)
ここのコテージには冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・お皿・お茶碗・電磁調理器・鍋・ フライパン・包丁・まな板・テレビ・冷暖房・寝具・室内暖房器具・エアコン・ハロゲンヒーター・こたつ・毛布の備品が備わっている。
洋室タイプ3棟と和室タイ2棟があり、今回は空いていた洋室タイプを予約。宿泊客には「湯盛温泉ホテル杉の湯」の温泉を規定の日帰り入浴時間外で利用できる無料入浴券(通常は大人800円/400円)がついてくる。(但し:入湯時間:19時30分から21時まで)
19時半まで飲まずに待つのは無理だったので今回は残念ながら温泉は見送ることにした。宿泊代が2人で6000円で、この広いコテージが利用できるだけれも驚愕なのに、温泉の無料入浴券までもらえるなんてお得感満載である。
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