北海道#3-3:ハイゼットカーゴ(シロ)荷室を活用した車内オフィス

北海道納車の度3日目:2024/05/10

ハイゼットカーゴ(シロ)の整備

2024年5月10日(金)は2時半に起床。まず取り掛かったのは、ハイゼットカーゴのリアシートベルトの購入だった。ヤフオクでは見つからず、メルカリでようやく発見した。販売店が用意できない事態に備え、やはり、このタイミングを逃してはならないと判断し、少し高価だったが購入を決断した。その後、4時から5時まで短い仮眠を取る。

荷室を活用した車内オフィス

空が少しずつ明るくなり始め、東の空には柔らかな色の移り変わりが広がっていた。新しい一日の始まりを感じながら、ハイゼットカーゴ(シロ)の荷室に大阪から運んできた黒い大きなスーツケースを積み込む。その上に試しに折りたたみ式の小型デスクを置いてみると、想像通りの高さになった。

デスクの上でノートパソコンを開いて仕事を始めると、思ったよりも広々と使えて驚いた。スーツケースは車中泊時の荷物入れとしても活躍し、デスク台代わりにもなる優れもの。ちょうどいい高さを確保できるのが姿勢にもよく、このシンプルな組み合わせが、移動中の作業環境を大きく向上させている。車内の空間を効率的に使いながら、仕事と車中泊の両立を目指すこのスタイルは理想的。
これからさらに工夫を加え、快適性を向上させていく予定だ。例えば照明や収納の配置を見直せば、夜間でもより作業ができるだろう。

9時半にDCM稲田に立ち寄りランタンやライト、携帯扇風機などを物色。その後、11時半にはま寿司で寿司を堪能。今回は23貫という贅沢なランチとなった。午後は車中泊時に着用するウェアなどをスポーツDEPOで購入。

広大な天然芝生のグラウンド

買い物の後、拠点近くの大学まで散策してみた。そこに広がっていたのは、見事な天然芝のグラウンド。しかも2面。緑のフィールドはどこまでも広く、また空も高く、特別な輝きを放っているように感じた。それを眺めながら、35年前に大学時代の土のグラウンドでラグビーをしていた自分を思い出した。当時は硬く、埃っぽいフィールドで汗と泥まみれになりながらボールを追いかけていたけど、それもまた懐かしい思い出。こんな天然芝のグランドで練習できていたら、どんなにセービングをしても腿にビフテキはてきなかったやろうな。

ところ変われば指定ゴミ袋の値段も変わる

15時半にはダイソー稲田店で車内用の突っ張り棒を購入。車中泊の快適性を高めるための準備。その後、16時55分にツルハドラッグで帯広市指定のゴミ袋を購入。ゴミ袋の価格にビックリした。指定ゴミ袋の価格には、ゴミ収集や処理にかかる費用の一部が反映されおり、ゴミの処理費用を市全体の税金だけでなく、ゴミを出す人が直接負担する仕組みになっているらしい。帯広市の人口に対する自治体の財政状況やゴミ処理施設の運営コストなどに応じてゴミ袋の価格が設定されているらしい。

昼に23貫の寿司を食べたにも関わらず、小腹が空いてきたので、ダイイチのイートインスペースで軽く惣菜をつまむことにした。選んだのは唐揚げとしいたけエビフライ。揚げたてではないものの、しっかりとした味付けと食べ応えのある食感が印象的だった。周囲に食事をしている人は高校生2人組と年配のご夫婦だけと少なかったため、静かな空間でゆっくりと食事を楽しむことができた。

夕食は少し足を伸ばして、気になっていたラーメン屋「鶏ポタ」に行く予定にしていた。濃厚な鶏白湯スープが評判の店で、前から訪れてみたいと思っていたのだ。しかし、この日は荷物の受け取り予定があり、鶏ポタの営業時間内に間に合わない可能性が高かったため、やむなく断念。

代わりに、再びダイイチに戻り夜食用の買い出しを行った。半額になっていた天むす、とんかつ、焼き鳥、そして再び唐揚げとサッポロクラッシックビールを購入。どれもボリュームたっぷりで、ちょっとした贅沢感が漂う。拠点でこれらをゆっくり味わうことにした。好きなものを好きなタイミングで食べる時間は特別。

今回の買い出しで「鶏ポタ」は次回の楽しみに持ち越しとなったが、それもまた旅の一興。気になるお店があるのは、次回の行動への良い動機づけになるよね。

 

ほんなら、また!

 

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