掃除前、改造前のダイハツ ハイゼットカーゴ（クロ）
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2013年初登録のダイハツ ハイゼットカーゴ（クロ）。
走行距離10万km超。リビルドエンジン交換済。
背面右側に少し凹みがあるが、外装はまずまずキレイな感じ。ただ、車内はというと。
レザーのシートカバーは破れているが、これは外せば問題なし。このカバーのおかげで運転席と助手席のシートのダメージはほぼなかった。ところが後部座席は、、、。
後部座席を畳んだところ。サビと汚れと破れた箇所が目立つ。フロアマットも経年相当に汚れている。
後部座席。ベンチシートタイプ。こちらも汚れている。叩けばホコリがしっかり舞い上がった。破れとシミ以外の汚れはリンサーを使えば何とかなりそうかな。
オーバーヘッドヘッドコンソール。この存在は非常にありがたい。良く使う小物入れとして重宝する。
車内は鉄がむき出しなので、マグネット類をつけたくなる。
後部座席の窓は手動。
車中泊をするには、後部座席の窓はエンジンをかけなくても開閉できるので、手動のほうがありがたい。
こちらの汚れもリンサーと拭き掃除で何とかなりそう。
この穴からシートベルトを引っ張り出す。
納車時には荷台スペースに設置していた棚を外してもらうことにした。ここから快適な空間を作るには、なかなか骨がかかりそう。
ハイゼットカーゴ（クロ）の掃除と改造
2024年4月4日、木曜日。少し早起きして午前3時に目が覚めた。まだ暗い世界で、静かな時間を堪能しつつ、今日の計画を立てる。このワクワク感、何歳になっても変わらんな。
まずは車内のホコリを叩き出し、電解水を使って拭き掃除と乾拭きを繰り返す。地味な作業やけど、みるみる汚れがとれていく様は、クセになるくらい気持ちがいい。
コーナンプロでのひととき
午前8時半、車を走らせて向かったのは「コーナンプロ」。ここはプロフェッショナル向けの品揃えが豊富やから、DIYや日曜大工好きにはたまらない場所。朝7時から営業しているだけあって、この時間は商業車がずらり。活気に満ちた雰囲気に、自分も自然とやる気が出てくる。
「ええ板あるかな？」と探し回った末、手に入れたのが杉の無垢材。
美しい木目と香りに惹かれ、車内の幅が120cmなので幅30cmの板を6枚購入。価格は4,000円。さらに、少し大きめの無垢材も見つけ、カット代込みで6,000円。
この板が、移動部屋になるハイゼットに温かみを加えてくれる。
敷地内にある100均のセリアにも立ち寄り、小物を購入。必要なものを揃えて車に戻ると、荷物が増えた分だけワクワク感も増していた。
ハイゼットの掃除と手作りカーテン
家に戻ると、すぐにハイゼットの掃除を再開。無垢の杉板には丁寧にワックスをかけていく。木の香りが鼻腔をくすぐり、「これ、ええ感じやな」と思わず笑みがこぼれる。
ワックスに後に乾かしているところ
その後、18時には再度セリアへ。目的は手作りカーテンリングと突っ張り棒などの材料探し。
「これ、カーテンにしても使い勝手良さそうやな」と思い、すでに持っていた今治バスタオルをカーテンに利用する。
個性的な柄で、車内にぴったりの雰囲気を演出できそうだ。さらに、タオルとしても使える二役が便利。シンプルながらも実用的なアイデアに満足。
一日の締めくくり
作業を終えた後は、熱い風呂でゆっくりリラックス。汗と疲れを洗い流し、木の香りに包まれる車内を思い出しながら、「今日はええ一日やった」と湯船に浸かる。
少しずつ進むハイゼットカーゴ（クロ）の改造が、生活に新しい楽しみをもたらしてくれる。毎日の中に小さな達成感が積み重なる。こういう時間が、人生を豊かにしてくれるんやなとしみじみ思う。
ハイゼットカーゴをピカピカに！業務用リンサーで清掃体験
5月12日、小雨が降る中、ハイゼットカーゴ（クロ）の清掃を行った。場所は販売会社のガレージ。業務用強力リンサーをモニターとして使い、シートと天井の徹底洗浄に挑戦。
14時10分、作業スタート。まずは車内の板や備品をすべて外す。この準備が地味に重要で、作業効率を大きく左右する。
スッカラカンになった車内。
スッカラカンの横から
準備が整ったところでリンサーの出番。噴射と吸引が一体になったそのパワーで、汚れがみるみる落ちていく様子は、見ているだけでも気持ちがいい。
タンクに溜まっていく濁った水を見ながら、「これ、どんだけ汚れてたんや」と驚きつつも達成感を覚える。
特に奥まったシートの隙間や天井のシミが驚くほど綺麗に。普段目にしない部分がこれほどまでに汚れていたとは、リンサーの力で気づかされた。
洗浄が終わった後は、取り外していた板や備品を元に戻し、フラットフロアを再構築。掃除した後の車内は清潔感そのもので、まるで新車に乗り込んだような気分を味わえた。
車内の空気が変わった瞬間を垣間見た。
「リンサーは重いけど、その効果はピカイチやな」と実感。少し手間はかかるけど、これほど綺麗になるならやる価値は十分にある。車内を徹底的に清掃したい人には、ぜひ試してほしい。
ほな、また。
