ダイハツ アトレーワゴン ターボ4WD【軽自動車】

軽自動車
ダイハツ アトレーワゴン ターボ4WD
初年度登録2011年9月1日
走行距離100000km超
2024年6月7日に購入手続き。6月26日納車。


アトレーワゴンで広がる新たなスタイル|購入から車中泊カスタマイズ

車中泊用中古車をまた買うことになった。そのキッカケは、ダイハツ ハイゼットカーゴ(クロ)の荷台にベッドキットを固定させ完全に2人乗り仕様へ改造しようと決めたことだ。

ところが、生活パターンを振り返ってみると、週末には義父の送迎やら何やらで3人以上で使うことが結構ある。

これじゃあ、ガッツリ2人乗り仕様にすると不便やん、というわけで、もう1台追加で購入することに。もちろん、中古の軽自動車限定で。


スズキ・エブリイとのすれ違い

スズキエブリィ正面

スズキエブリィ車内運転席

いろいろ候補を探す中で、最初に目をつけたのが兵庫県伊丹市の販売店にあったスズキ・エブリイ。掲載された写真では外装も綺麗で、価格も納得の範囲内。「これはええやん!」と意気込んで現車確認に行った。

実際に見てみると、走行距離も内外装の状態も価格の割には申し分ない。いろんなバランスが取れた一台で、「これ、即決してもええんちゃうか」と思いつつも、一旦冷静になろうと保留にした。それが失敗だった。

次の日、「昨日ご覧いただいたエブリイ、他のお客様がご成約されました」との連絡が。これを聞いたときの心境は、ショック8割、安堵2割。「今年すでに2台も車を買ってるしな…」と自分に言い聞かせるも、やっぱり心のどこかで惜しい気持ちが残る。

滋賀で発見!白いダイハツ アトレーワゴン

アトレーワゴンしろ横から

エブリイの件を引きずりつつも、「いや、まだ探すで!」と気持ちを切り替え、リサーチを再開。その結果、滋賀県の販売店で白いダイハツ アトレーワゴンを発見。掲載された写真を見る限り、外装も内装もそこそこ綺麗で、価格も予算内。

すぐに販売店へ連絡を入れ、現車確認へ向かう。現地で見た感想は、ほぼ期待通り。後部右スライドドアには小さな凹みが一箇所あるものの、全体的には目立つ傷もない。内装は若干埃っぽく、荷台のカーペットにはシミがあったが、クリーニングすれば問題なしと判断。

装備もフルセグカーナビ、ドライブレコーダー、ETC付きと十分な内容。エンジンは10万km超えていたが、価格と状態を総合的に考えて即決購入を決めた。

アトレーワゴン白斜め左前から
現地で実車を見た感想は、ほぼ期待通り。

アトレーフラットシートにした状態
荷台のカーペットにはシミがちらほら。リンサーで除去できるレベルと判断。

アトレーリアゲート
軽バンにありがちなリアゲートの凹みもなし。

アトレーエンジンルーム
10万km超走ったエンジンルームはそれなり。

  • 外装: 後部右スライドドアに小さな「ドアパンチ」のえくぼが一箇所あったものの、全体的に目立つ傷はなし。
  • 内装: 少し埃っぽく、シミが数箇所あったが、自分でクリーニングすれば問題なさそう。
  • 装備: フルセグカーナビ、ドライブレコーダー、ETC付き。

エンジンは走行距離10万km超えだったため、将来的なリビルドエンジン換装の可能性を考慮しつつも、価格と状態を総合的に判断して即決購入を決めた。
※後日、エンジンオイルの消耗が異常だったので、保守費用内でリビルドエンジンに積み替えてもらう。

納車後の車中泊用カスタマイズ|DIY初心者でも挑戦

吹田サービスエリアに駐車しているアトレイ

2024年6月21日、ついに白いアトレーワゴンが納車された。「さて、これからやるで!」と気合いを入れ、さっそく車中泊仕様への改造に取りかかる。

荷台をフラットにするDIY

移動事務所用レイアウトのアトレー背面リアゲート開けた状態
移動事務所レイアウト

まずは荷台をフラットにする作業だ。ホームセンターで板を購入し、サイズを測ってカットしてもらう。このとき、後部座席を一番後ろまでスライドさせた状態で測るのがポイント。こうしないと座席をフラットにしたときにサイズが合わなくなる。

板の上には木目のフロアマットを敷くことで、汚れや水分が板に直接つくのを防ぐ。飲み物をこぼしたときも、これなら簡単に拭き取れる。

遮光・目隠しと収納の工夫

アトレー車内の窓の目隠し

アトレー車内の目隠しその二


目隠しと収納の両立を目指して試行錯誤。

次に、車内の目隠しを設置。強力マグネットとカーテンリングを使って簡単に取り付けられる仕様にした。背面窓には簾を設置して、見た目と機能性を両立。

収納スペースも兼ねられるようにレイアウトを工夫し、「これで快適や!」と自己満足。

多目的レイアウト

アトレーワゴンは用途に応じてレイアウトを変更できるのが魅力だ。折りたたみ自転車2台を積む4人乗り仕様や、自転車1台での2人車中泊仕様など、多彩な使い方が可能。移動事務所仕様にして仕事にも対応できる。

アトレーに折りたたみ自転車二台を積んだ状態
折りたたみ自転車2台を積む4人乗り仕様

アトレー折りたたみ自転車1台を積む4人乗り仕様
折りたたみ自転車1台を積む4人乗り仕様

アトレー折りたたみ自転車1台と車中泊用レイアウト
折りたたみ自転車1台を積む2人乗り仕様・1人車中泊仕様

カスタマイズポイント

  1. 車中泊仕様
    • Ventarexのエアーマットを使用。サイズがぴったりで快適さ抜群。
    • 枕には北海道・新得で購入したそばがら枕(小)を採用。
  2. 目隠しと収納の工夫
    • 強力マグネットとカーテンリングで目隠しを設置。収納スペースも兼ねられるようにレイアウトを工夫。
    • 背面窓には簾を設置して見た目と機能性を両立。
  3. 多目的レイアウト
    • 折りたたみ自転車2台を積む4人乗り仕様。
    • 折りたたみ自転車1台での2人車中泊仕様。
    • 移動事務所レイアウトで仕事にも対応。

新たな旅への期待

こうして、アトレーワゴンは自分だけのカスタム車として完成した。これまでの車中泊の経験を活かしつつ、新しい発見や旅を楽しむ準備は万端だ。

「次はどんな景色に出会えるんやろ?」とワクワクしながら、次の旅への期待が膨らむ。

ほな、また次の旅路で!

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