北海道車中泊の旅7日目(最終日)
2024年6月18日(火)
帯広の拠点で6時に起床。まずシャワーを浴びて一日のスタートを切る。気分良く朝を迎えたかったが、逆流性食道炎が再発しており、食道の痛みが気になった。特に熱いものを飲むと顕著に感じる。身体の不調を感じながらも、キッチンの掃除を開始。排水溝にこびりついた汚れが目立っていたので、徹底的に洗い落とした。ヌメリ防止にアルミホイルを丸めていれておけば効果があると聞いたので、後でアルミホイルを買いに行く。さらに、冷蔵庫を確認すると、賞味期限が迫った卵があったのでゆで卵を作っておいた。
その後、車に積んでいた畳を部屋に運び込む。車中泊やキャンプの荷物も、次第に本当に必要なものだけに絞り込まれてきた。最小限の装備に整えることで、快適さが増していることを実感する。
9時半にはツルハドラッグへ。アルミホイルと洗濯用洗剤を購入し、日用品の補充を済ませる。買ってきたアルミホイルを排水溝に丸めて置いておく。
地元で大人気 じんぎすかん北海道
その後、拠点から車で10分ほどのじんぎすかん北海道へと足を運ぶ。このお店はリーズナブルでありながら、味も量も大満足できる店だ。お店の外観は古民家風で熊の親子のリリーフがお出迎え。看板には「じんぎすかん北海道」の文字と北海道の地図が大きく描かれており、一目でジンギスカン専門店だと分かる。駐車場は30台駐車。大型バスも駐車可能。車で訪れる地元客や観光客にも利用しやすい。大広間1Fで50名、客室1Fでつい立があり20名、客室2Fで30名収容可能。店内は座敷。支払いは現金のみ。
思う存分食べた後は拠点に戻り、ゆったりとした時間を過ごした。
帯広駅周辺散策 馬車BAR発見&六花亭帯広本店
午後は、十勝バスに乗って帯広駅へ。ポプラの種が空を舞い、帯広ならではの雰囲気を醸し出していた。気温は30度まで上昇しており、少し散策するだけでも汗ばむ陽気だ。帯広駅北側を歩き回った。
馬車BARの看板を見つけた。HOTEL NUPUKA が運営しているらしい。ばんえい十勝で活躍した輓馬ムサシコマが曳く馬車ツアー。
JR帯広駅徒歩3分にあるホテルヌプカ。同ホテル前から約50分で中心市街地を巡る馬車ツアー。馬車BARの中では、地元素材のクラフトビールなどを楽しめます。賑わう夜の中心市街地を馬車の中から眺める異日常体験。2019年4月から運行開始。
六花亭帯広本店
1933年7月5日創業の北海道を代表するお菓子メーカー。マルセイバターサンドは北海道お土産の定番中の定番。
ミルキーライナーで帰路に
散策後、セブンイレブンでお土産菓子を購入。「月ふわり」「金鍔」「フィナンシェ」をその場で味わう。特に柳月の個包装お菓子は、手土産にも適していて便利だ。
15時に帯広を発ち、しばし車窓からの景色を楽しむ。ついこの間まで雪景色だったのに、すっかり新緑につつまれている。
リゾナーレトマム 星野リゾートのトマムタワー
16時半には占冠サービスエリアに到着。ここで楽しみにしていた「いもだんご」を食べる。屈斜路湖で食べた「いもだんご」の味が忘れられず、今回もそれに負けないほど美味しかった。このような小さな楽しみが、旅をより充実したものにしてくれる。
17時半には新千歳空港に到着。空港内の紅虎餃子房で夕食をとる。野菜タンメンは具沢山でヘルシーな一品で、旅の疲れを癒してくれる味わいだ。搭乗前には、アトレーワゴンの掃除用に「アイリスオーヤマのリンサー」をネットで注文。車内の快適さを保つためのアイテムとして期待している。
19時25分に新千歳を飛び立ち、22時17分に関空に到着。その後、23時50分に自宅へ帰還。帰宅後は風呂に入り、洗濯を済ませ、リラックスする時間を確保した。息子からの父の日プレゼントとして届いていた首筋マッサージャーを試してみたところ、強力でとても心地良い。旅の疲れを癒してくれる。23時にはどら焼きを2個食べて、充実した一日を締めくくった。旅の中でも身体の不調や日々の課題に向き合いつつ、快適さと楽しさを追求する日常がここにある。