北海道車中泊の旅6日目
2024年6月17日(月)
帯広の拠点で目を覚ます。5時15分、早朝に起床。まずは洗濯を済ませ、洗ったバスタオルを車の後ろに干して乾燥させる。
新しいアプリ「SmartSmash」をスマホにインストールし、ローソンでプリント可能な機能を試すための準備をする。6時半にローソンへ向かい、昨日購入した初期不良の除湿機の返品情報をプリント。ついでに布テープとアイスコーヒーを購入して一息つく。
湿気対策 断熱仕様の地下貯蔵庫
7時半には朝食としてまんじゅうとバナナを食べる。その後、黒いジョイントマットの配置を調整。地下貯蔵庫がスムーズに開けられるようにマットの位置を少しずらす。あと3枚ジョイントマットを追加予定。これで拠点をさらに快適に整えたいが、仕事関連の連絡が次々と入り、対応に追われる。
断熱仕様の地下貯蔵庫。
拠点の快適化計に必要な買い物
9時半、ヤマト運輸のドライバーさんが返品用の荷物を引き取りに来てくれた。その後、9時50分からDCM稲田店で買い物に出かける。ここで車中泊用兼拠点用のい草本格ユニット畳 82×82×2.2を購入し、次にGUでは夏用の短パンとドライ下着を手に入れる。続いてニトリに向かい、木目ジョイントマット ふち付きとビーズクッションを購入。ビーズクッションはカバーの値段に惹かれて購入したが、本体が3倍の価格だったことに気づいて少し笑ってしまう。さらに100満ボルトでは電化製品を物色し、12時半には拠点に戻る。
二重窓省エネパネルはサイズが合わなかったので購入を見送る。
100満ボルトの店員さんから親切丁寧に商品の説明をうけました。
戻ると、拠点の床にジョイントマットをさらに3枚敷き足し、居住空間がますます快適になる。ビーズクッションに腰を下ろすと、その心地よさに驚き、思わず「堕落の道具だな」と笑ってしまう。
13時35分にはダイイチ内の幌加内製麺で昼食をとる。豚丼とそばの定食に加え、コロッケと月餅も一緒に堪能する。イートインではコーヒーの無料サービスがある。ありがたい。
シャープ製のハイブリッド式除湿器の導入
昼食後、13時52分にはネットでシャープ製のハイブリッド式除湿機を購入。北海道ではこのハイブリッド式が特に効果的らしい。北海道のような寒冷地では、冬場の気温が非常に低くなるので、一般的なコンプレッサー式除湿機は低温環境で効率が落ちたり、霜取りのために停止することがある。その点、ハイブリッド式は温度に依存しにくく、安定して動作する。また、ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式の良いところを組み合わせた構造になっている。
夏(高温多湿): コンプレッサー方式をメインに使用し、効率よく除湿。
冬(低温乾燥): デシカント方式を補助的に使用し、寒い環境でも除湿性能を発揮。
このような理由から、ハイブリッド式除湿機を選択した。
帰宅後の14時半にはシャワーを浴び、再度洗濯を行う。GUで購入したストレッチパンツの履き心地が非常に良く、これから車中泊にも活躍しそうな予感がする。
そんなとき会社のスタッフから事務所の空調が故障したとの連絡を受け、そこの管理会社である不動産屋さんに対応を依頼する。
ハイゼットカーゴ(クロ)をスタッフも自由に使用できるようにするため、大阪市の実家の空いているガレージを駐車場として活用することを考えた。しかし、このガレージは家の中からしかシャッターを開閉できない仕様であったため、リモコン化の必要があった。同じ不動産屋に相談し、リモコンによる開閉改造の可能性を確認したものの、実現は難しいとの回答に受けた。結果的に、シャッターのリモコン化案は断念し、他の方法を模索することとなった。事務所のエアコンはすぐに直してくれる しい。
18時45分、拠点用のThinkPadを新たに用意し、バックアップ用の設定を行う。万が一の事態に備えた体制が整った。
夜には「ダイイチ」で購入した十勝豚のジンギスカンタレを使い、ラム肉の肩切り落としともやしを炒める。21時半からはビールを楽しみ、続いて焼酎の炭酸割りを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごす。19時に洗濯した服が乾き始めたので取り込み、豚とラムの丼を食べて締める。