本州・四国・九州車中泊用のアトレーワゴン ターボ4WD
2024年10月にリビルドエンジンに換装。
自転車を載せて車中泊

本州・四国・九州車中泊用のアトレーワゴン ターボ4WD

アトレーワゴン ターボ4WD
初年度登録2011年9月1日
走行距離100000km超
2024年6月7日に購入手続き。6月26日納車。


白いアトレーワゴンとの出会いは、ハイゼットカーゴ(クロ)の完全2人乗り仕様への改造が大きなきっかけだった。普段は2人での利用が中心だが、週末は家族や友人を含めた3人以上で使うことが多い生活パターンにおいて、2人乗り仕様への改造は支障をきたす可能性があった。そうした理由から、もう1台追加で中古車を購入する必要性を感じ、ネットや情報誌を駆使して条件に合う車を探すことにした。

いくつか候補が挙がる中、兵庫県伊丹市の販売店で「エブリイ」を発見。掲載されていた情報では、外装はそこそこ綺麗で、価格も納得できる範囲だったため、早速現地まで足を運ぶことに。実際に見てみると、車内は丁寧に使われていたようで、目立つ傷や汚れはほとんど見当たらなかった。外装も年式を考えれば十分良好と言える状態で、走行距離や価格を含めてバランスのとれた一台だった。ただ、今年に入ってすでに2台の車を購入している状況を考えると、衝動的に購入するわけにもいかないと思い、その場で購入を決断せず、一旦保留にすることにした。

ダイハツ車が続いていたため、次はスズキのエブリイを試してみたいという気持ちもあった。また、ハイゼットカーゴ(クロ)の完全2人乗り仕様改造を一旦諦めるべきか、それとも3人乗りのニーズを補完するためにエブリイを追加購入するべきか、判断に迷うところだった。そして最終的に、条件的にも気に入ったエブリイの購入を決意。販売店に電話をかけることにした。

ところが、電話で聞かされたのは「昨日の夕方、他のお客様が即決で購入されました」という事実だった。ショックを受けつつも、少し安心した気持ちも混じるという複雑な心境であった。エブリイを手に入れ損ねた落胆と、今年3台目の車を買わずに済んだという安堵感の狭間で揺れる中、気持ちを切り替え再度リサーチを始めた。

すると、今度は滋賀県の販売店で白のアトレーを見つけた。商用車ではないため、バンとしての使い勝手は若干異なるが、内装や外装の状態が良好で、価格的にも悪くない。すぐに連絡を取り、実車を確認しに滋賀まで向かうことに。

後部右のスライドドアにの「ドアパンチ」によるえくぼが一箇所。

フルセグのカーナビ、ドライブレコーダー、ETC付。

車内は少し埃っぽく、何か所かシミもあったが、ハイゼットカーゴ(クロ)のときと比べると問題ないレベルだ。

バックも特に問題なし。

現地で実車を見てみると、外装は後部スライドドアに目立たない程度の「ドアパンチ」によるえくぼが一箇所ある程度。他には特筆すべき傷はなく、数箇所に小さなサビが見られるものの、致命的な問題ではなかった。

内装に関しても、少し埃っぽい印象はあるが、以前ハイゼットカーゴ(クロ)のクリーニングを行った経験からすれば、それほど労力をかけずに快適な状態へと仕上げることができそうだと感じた。何よりも、外装・内装の状態と価格のバランスが非常に良く、満足度の高い選択肢に思えた。エンジンは走行距離10万kmを超えているので、どこかでリビルドエンジンへの換装が必要かもしれない。

その場で迷いはなく、即決で購入を決意。サポート保証も手厚くかけた。。新たに迎え入れる白のアトレーが、これからのバンライフにおいてどんな旅をもたらしてくれるのか、期待に胸が膨らんだ。

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