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静岡旅行 浜松~焼津~沼津初日:2024/03/28
2024年3月28日(木)5時に起床し、朝食に味噌大根とバナナを食べる。8時20分に出発し、高速道路を進む。10時16分に草津パーキングエリアで休憩を取り、旅の始まりを実感。初日の予定は浜松泊なので、スズキ歴史館を訪問し、昼食にさわやかハンバーグ、夜に浜松餃子をいただくこと。
スズキ歴史館-日本のモノづくりの精神を感じる
13時半にスズキ歴史館を訪れる。「スズキ歴史館」は、スズキ株式会社の歩みや製品、技術を深く知ることができる。浜松市南区に位置し、予約制で無料で入場できるため、事前に申し込んでおけば気軽に見学できる。
スズキ歴史館は3階建てで、それぞれのフロアごとにテーマが異なる。1階はスズキの歴史を振り返るゾーンで、創業当時の織機から自動車産業に転換するまでの経緯がわかる展示が特徴的だ。特に、創業者の鈴木道雄が手がけた織機の復元モデルや、戦後復興期の軽自動車「スズライト」の展示には心を動かされた。昭和の時代を象徴する製品が並び、日本のモノづくりの精神を感じられる。
2階は、スズキの技術力を体験できるゾーンだ。自動車や二輪車の構造を分解した模型があり、エンジンの仕組みや安全技術が視覚的に学べる。特に興味深かったのは、スズキが世界市場で展開する二輪車のラインナップで、国や地域ごとのニーズに応じたデザインや機能が紹介されていた点だ。世界的に愛されるスズキ製品の秘密を垣間見ることができた。
3階では、未来を見据えたスズキの挑戦がテーマとなっている。電動車や省エネ技術、環境への取り組みについての展示が充実しており、最新のモビリティ技術やSDGsへの貢献を知ることができる。インタラクティブな展示が多く、子どもでも楽しめる工夫がされている点も好印象。クリアファイルとキャラメルのオマケのようなミニカーのお土産もいただいた。
今回で3回目の訪問となるスズキ歴史館。浜松を代表するモノづくりの街で、スズキが培ってきた歴史や技術の進化を体感できる施設。二輪車から四輪車、船外機まで、多岐にわたる製品がどのように生まれ、進化してきたのかを知ることができ、その技術力と革新性に改めて感動する。また、同じ浜松にあるヤマハのイノベーションロードと並んで、日本のモノづくりの底力を感じさせてくれるスポットだ。
スズキ歴史館 1909年に創業し、1920年に織機メーカーとして設立された。以来、「価値ある製品を」という理念のもと、常に顧客目線でのものづくりに情熱を注いできた。現在では、二輪車、四輪車、船外機など、多岐にわたる製品を国内外で生産・販売しているが、そのものづくりへの情熱は今もなお揺るがない。 ...
静岡名物!さわやかのげんこつハンバーグを堪能
昼食は「さわやかのげんこつハンバーグ」。14時16分、浜松市内の店舗に到着し。ランチタイムを過ぎていたにも関わらず、店内は賑わっており、人気ぶりを実感。
さわやかの看板メニュー「げんこつハンバーグ」は、その名の通り拳ほどの大きさの丸いパテが特徴だ。注文後、鉄板に乗せられた状態で運ばれてくる瞬間は、じゅわっと響く音とともに湯気が立ち上り、食欲をそそる演出だ。店員さんが目の前でハンバーグを半分にカットし、再び鉄板で焼き上げて仕上げてくれるパフォーマンスも楽しめる。
焼きたてのハンバーグに、自家製のデミグラスソースかオニオンソースを選んでかける。今回はオニオンソースをチョイス。たっぷりのソースが絡んだ肉は見るからにジューシーで、オニオンソースのさっぱりとした甘さが肉の旨みを引き立てる。ご飯との相性は抜群で、ハンバーグと一緒に口に運ぶと幸せな気分になれる。
浜松名物!餃子の遠州で絶品餃子とうなぎを堪能
食後はホテルレオン浜松に移動。15時15分にチェックインし、少し休憩して夜に備える。ホテルレオン浜松は、浜松駅から徒歩圏内に位置しており、交通アクセスが便利。浜松の観光やグルメスポットへのアクセスも良好で、観光に出かける際に車や公共交通機関を使わずとも、徒歩で移動できる。
小雨の中、夕食に訪れたのは、「餃子の遠州」。浜松といえば餃子が有名で、数多くの餃子店があるが、こちらの「遠州」もその一つ。餃子はもちろん、うなぎ料理も楽しめた。
こちらの餃子は、浜松の他の餃子店と同様に、モヤシやキャベツなどが添えられて提供されるスタイル。モヤシのシャキシャキ感が餃子のジューシーさを引き立て、絶妙なバランスが楽しめる。
さらに20時14分には「魂心家」でラーメンを食べるという満腹の夜。初日から浜松のグルメを満喫。