帯広拠点探しの旅初日:2024/03/11~14
関空~新千歳空港へ
2024年3月11日(月)6時に起床。まずは風呂掃除を行い、湯を張り替えた後、半身浴をして体を目覚めさせた。その後は中古車販売会社の担当者に、ハイゼットカーゴ(クロ)購入に必要な書類であるPDF化した印鑑証明書をラインとメールで送信。リモートでも問題がないように、仕事の段取りを整える。
12時50分、関西国際空港に到着。保安検査場を速やかに通過し、空港内で昼食を取ることに。選んだのは天ぷらかき揚げそば。関空での待ち時間は充電できるデスクを活用し、ノートパソコンを開いて作業を進めた。ここで午前中のメールの返信をすませた。ネットワークはスマホのテザリングを利用し、セキュリティのためにMillenVPNを併用。移動中でも効率的に仕事ができる環境を整えた。
14時05分、離陸。機内では事前にダウンロードしておいたドラマ「不適切にもほとがある」の第7話を視聴。この時代のホワイト社会を風刺したドラマは、そのユニークな設定とリアリティあふれるストーリー展開が魅力の作品である。50歳~60歳のジェネレーションには特にささった内容で、この層の視聴者を引き込む力を持っている。また、その後はAudibleで「まちづくり幻想」を聴きながらの移動。後輩の古民家再生やまちづくりの話に触発されて聴いてみた。
新千歳空港からミルキーライナーに乗り継ぎ
15時55分、新千歳空港に到着した。到着後、空港内の「花ぶさ」で軽食を取り、次の移動に備えた。食事を終えた後は、ピーチの登場口近くの2階にある充電カウンターでThinkPad X1 Carbonを開き、仕事を始めることにした。長時間の移動前に、バッテリー残量を気にせず作業を進めれることができるのは助かる。仕事を終え、次の目的地に向かう準備を整えた。空港での過ごし方として、充電と集中できる仕事スペースを活用し、無駄のない時間を過ごすことができた。その後、17時半には新千歳空港から帯広行きのバス「ミルキーライナー」に乗車。
車窓から見える北海道の景色は広大で、心を癒してくれるものであった。広がる大地と青い空、そして遠くに見える山々の美しい景色が、まるで時間がゆっくり流れているかのような感覚を与えてくれる。移動中の疲れも、次第に忘れさせてくれるような心地よい風景だった。途中、占冠のPAで小休憩を挟みつつ、車内からの風景を堪能した。
夜の帯広、北海道珍味で晩酌
休憩後、再びバスは帯広に向かって走り出し、20時17分には無事に帯広駅に到着した。帯広駅に着いた瞬間、長時間の移動で少し疲れを感じていたが、旅の興奮と北海道の空気に包まれ、少しずつその疲れも癒されていった。
到着後、宿泊先である「日航ノースランド帯広ホテル」へ向かう。ホテルに到着し、チェックインを済ませると、ようやく一息つける時間がやってきた。荷物を部屋に置き、しばしの安堵感に包まれながら、次の目的である買い出しに出かけた。
駅ナカのセブンイレブンで、翌日の準備を兼ねて少し買い物をした。購入したのは、ビール、鮭フレーク、そしてにんにく味噌だった。どれも北海道の味を感じさせる品々で、これからの旅を一層楽しませてくれるだろうと思った。
買い物を終え、部屋に戻り、静かな夜の始まりを迎えた。部屋でリラックスしながら、旅の初日の締めくくりとしてささやかながらも充実したひとときを過ごすことにした。長時間の移動による疲れもあったが、北海道の新鮮な空気と落ち着いた環境が、リフレッシュの力を与えてくれることを感じた。旅の初日であるこの日は、準備や移動が中心となったものの、北海道へ来たという実感が少しずつ湧いてきた。帯広での拠点探しの旅がどのように展開していくのか、期待と楽しみを胸に抱きながら床に就いた。