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北海道車中泊の旅初日
関空から新千歳空港へ
2024年6月12日(水)
自宅で4時起床。モズクを食べて風呂に入り、荷物を点検する。今回の荷物は3日分の着替え、ノートパソコン、充電器類だけで、重さは6kg程度。拠点があるので軽量化でき、機内持ち込みもスムーズだ。
5時20分、ハイゼットカーゴ(クロ)で関空へ向かう。6時20分に関空第2ターミナルの第5駐車場に到着。この時間帯だとターミナルに近い場所に駐車できる。
アプリでのチェックインを済ませ、早々に保安検査を通過後、カレーパンとコーヒーで朝食を摂る。充電デスクに腰を下ろし、仕事をこなす。関空のこの充電デスクにはいつも助けられており、感謝しかない。
8時発の便で新千歳空港へ。移動中はKindleで読書をし、ダウンロード済みの動画を楽しむ。
9時50分、新千歳空港到着。予約していた10時30分発のミルキーライナーの発車時間まで、そんなに余裕がないので、急ぎ足でローソンへ向かい、ビールとチーズ、そして「からあげクン」を購入してさっと平らげる。
帯広行きバスのミルキーライナーで移動
10時30分発のミルキーライナーに乗車。関空8時発の便に乗れば、このバスにタイムロスなく乗り継げるのがありがたい。
11時45分、占冠SAに到着。ここではノースプレインファームのソフトクリームを使ったコーヒーフロートを堪能。濃厚な味わいとスタッフの笑顔に癒される。
12時44分、道の駅おとふけに到着。数回訪れているため、少し馴染み深さが感じられる。帯広を訪れるようになって約4か月。同じ場所で季節の移ろいを観察できることに喜びを覚える。
帯広駅で初めての豚とんおにぎり
13時すぎ、帯広駅到着。次の予定まで30分ほど時間があり、セブンイレブンで昼食を買おうとするが、この日は何もピンとこない。
代わりに駅ナカの屋台「ぶた八」で豚どんにぎりを初購入。これが想像以上に美味で驚いた。
13時25分発、9番乗り場から大空団地行きのバスに乗る。車内ではトビさんの北海道話をラインで伺う。カニ族世代のトビさんは、若い頃に何度も北海道を旅した経験を持ち、そのエピソードが興味深い。
13時50分、拠点近くのバス停で降車し、13時55分に到着。すっかり見慣れた風景だ。
拠点の湿気対策とETC、リアシートベルトのバックル装着
ドアを開けると湿気が部屋中にこもり、不快感が広がる。
シャワーを浴びて洗濯を済ませた後、セリアで靴べらを購入。気になる湿気対策を後回しにして、まずはハイゼットカーゴの整備に取りかかる。
15時55分、販売店でETCのセットアップ、リアシートベルトのバックル装着、アンテナ交換を依頼。作業は1時間半ほどで終了。
続いてニトリへ向かい、19時まで荷室のレイアウト変更を進める。購入した木目ジョイントマット ふち付きを試してみると、想定通りの仕上がり。凹凸部分にはマットを二重に敷き、うまく調整した。ハイゼットカーゴ(クロ)の板張りに比べて簡単にフラット化できる点が便利で、4人乗りに戻す作業もスムーズだ。
さらにDCMでい草本格ユニット畳 82×82×2.2 DCMを購入し、ジョイントマットの上に敷けば、よりフラット感が増し、かつ部屋感が強くなってよろしい。折りたためるので4人乗りのレイアウトにしても収納できるので、本当に助かる。最初はゴザを買うためにDCMに立ち寄ったが、これを見つけた瞬間、思わず「これだ!」と感激した。
次に拠点の床下収納を確認すると、水浸しになっていることが判明。雑巾を使って水を吸い取る作業に追われる。頭を下げ続ける姿勢での作業が続き、クラクラしながらも何とか完了。湿気対策として床、風呂、トイレを掃除し、除湿剤を設置。さらに地下貯蔵庫に銀マットをカットしたものを敷いて断熱処理。
20時、冷凍していた揚げまんを電子レンジで解凍し、エネルギーを補給。ハードな作業だったが、少しずつ環境が整っていく達成感がある。
山岡家とサッポロクラッシックラガービール
23時には山岡家の帯広南店でチャーシュー麺と餃子を食べる。この濃い味のラーメンが今日の疲れた身体にちょうどよかった。
拠点に戻ってからは、う巻きをアテにサッポロ クラシック ビールで締める。胃袋にどんどん収まる自分に驚きつつ、初日の疲れを抱えたまま就寝。